バイデン氏大統領就任でどう動くか
環境認識
昨日は米国が休場明けで大きく動く展開となりました。急上昇により日足のサポートレジスタンスラインを上抜け、4時間足でのトライアングルパターンも上抜けてきた状況です。
トライアングルパターン上抜けで今後も買われていく可能性もありますが、日足では未だに下降チャネルライン内での値動きなのでチャネルラインブレイクまでは反転下落もありえるので注意が必要です。
本日は米国のバイデン氏が大統領就任・発言があり、ファンダメンタルが強い相場となりますのであまりテクニカルを過信せず、無理なトレードは控えていく事を勧めます。
■重要指標
本日の重要指標は特にありませんが、
本日は米国のバイデン氏の大統領就任日になります。また同じくしてバイデン氏発言もあるのでファンダメンタル要素が強い相場となる可能性があります。
本日はトレードを控えるか、ポジションは手仕舞いしておく方が安心かもしれません。
■USDJPY相場状況
【日足】
日足では、上昇するもチャネルライン上限に抑えられる形で反発して再び日足抵抗帯付近まで戻されている状況です。
短期移動平均線も上向いているので今後は買われていく可能性もありますが、トライアングルパターン上抜けのダマシ上ヒゲにも見えます。高値も切り上げている訳では無いので安心して買っては行けない状況になっています。
【4時間足】
4時間足では、トライアングルパターンを上にブレイクした後日足抵抗帯までの戻しで、抵抗帯の存在、平均線上向き、MACDのゴールデンクロスで押し目買いされやすい状況です。
【1時間足】
1時間足では、急上昇後にはじわじわと抵抗帯付近まで戻ってきていますが、抵抗帯への押し目買いがされやすい状況となっています。
■GBP USD相場状況
【日足】
ポンドドルの日足では、長期の上昇相場でありパーフェクトオーダーで上昇している中、月足レベルのサポートレジスタンスライン(青線)に抑えられている状況です。
【4時間足】
4時間足では、月足サポートレジスタンスライン(青線)に一度抑えられ日足サポートレジスタンスライン(紫線)まで下げた後再び月足サポートレジスタンスラインまで上昇して、再び2度抑えられているのが確認できます。
安値も切り下げていない事から、再び月足サポートレジスタンスラインのブレイクを目指す可能性があります。
【1時間足】
1時間足では、1時間足レベルサポートレジスタンスライン(赤線)が月足サポートレジスタンスラインに抑えられた時のダブルトップのネックラインにもなっている事が確認出来ます。
ネックラインでの戻り売りはよくあるパターンですが、今回はサポートレジスタンスライン上抜けで1時間足パーフェクトオーダーが完成しているので買い圧力が強まる可能性があります。
■今後の戦略
今後の戦略は
USDJPY相場では、1時間足のテクニカル状況から、様子見の買い
GBP USD相場では、日足から1時間足まで方向性が買いと一致している為、買い
の方向でトレードして行こうと思います。
■現在のポジション状況
現在保有中のポジションは
GBP USD buy 1.36082〜保有中
となりますが、ファンダメンタル要素が強い相場となる可能性があるので注意して行こうと思います。