ドル円を買っていく相場が来たか？
環境認識
先週の動きは、日足レベルの下降トレンドラインを上抜けて、サポートレジスタンスラインに到達して、サポートレジスタンスラインの抵抗帯を上抜けるかどうかがポイントでしたが、ついに抵抗帯も上抜けてきたので今後はトレンド転換後の買い相場がくる可能性が高いと思われます。
■重要指標
本日は、トレードに影響が出るような重要な指標はありません。
また、今日は日本は祝日で休場なので日本時間ではあまり大きな値動きはないと思われます。
■USDJPY相場状況
日足では、日足下降トレンドライン、ミドルライン、サポートレジスタンスの抵抗帯のすべて上抜けてきている状況です。(黒丸)
トレンドラインの上抜けと、前回高値を更新して高値切り上げた事から、今までの下降トレンドは一旦終了という判断になります。つまり今後の可能性としては、トレンド転換となり上昇トレンドになっていく可能性と、日足チャネルライン上限到達で反転して再び下降トレンドが始まる可能性がありますので、今後の日足の値動きに注意していく必要があります。
4時間足では、サポートレジスタンスの抵抗帯でのもみ合いを一度下に抜けてから上に抜けるダマシの動きが発生したことと、同時にミドルラインと中期移動平均線のゴールデンクロス発生で、買い圧力が強まっている状況です。
今後は調整が起きても、抵抗帯と移動平均線に支えられる可能性が高いと思われるので4時間足では、目線は買い目線になってきます。
1時間足では、きれいな上昇トレンドで中期移動平均線と長期移動平均線のゴールデンクロス(青丸)発生後の、ミドルライン①、中期移動平均線②、長期移動平均線③と順番に並ぶパーフェクトオーダーの完成により、今後も買われやすい状況です。
また、抵抗帯を上抜けた事で今後は抵抗帯に支えらえる可能性が高いので1時間足でも買い目線になってきます。
■今後の戦略
今後は、1時間足・4時間足ともに買い目線ですが、日足ではまだチャネルライン内での値動きなのでチャネルライン上限付近での値動きには注意が必要です。
チャネルライン上限を上抜けた場合はドル円トレンド転換として買い相場になる可能性が高くなりますので今後の値動きに注目していきたいところです。
■現在のポジション状況
現在保有しているポジションはありませんが、抵抗帯での持ち合い相場で日足サポートレジスタンスラインタッチ後の上ヒゲ確認で売りエントリーをしていましたが、その後の抵抗帯下抜けのダマシで戻されて損切となりました。
今後は買い目線で見ていきたいところです。
