損切・損切・損切り!
環境認識
クリスマス相場になり市場も閑散としていますが、じわじわとした値動きとボラティリティが少ない時期のスプレッドの開きによりしっかりポジションカットされていました。
■USDJPY相場状況
日足では、長い下降チャネルラインを形成していて、日足レベルでのサポートレジスタンスラインも下抜けて、4時間足レベルの抵抗帯(ピンク線)に抑えられつつある状況です。
4時間足では、現在4時間足レベルの抵抗線が数本存在している抵抗帯(黄色ゾーン)を試している状況。
このゾーンを上抜けした場合は、104.500付近の日足レベルのサポートレジスタンスラインとチャネルラインの上限とのクロスポイント(紫線の交点)まで戻される可能性もあります。
現在は節目ラインを赤横線付近に設定して様子を見ていきたいところです。
1時間足では、一度節目ラインにタッチしているのが確認できます。(オレンジ線)
この節目ラインに損切ポイントを設定していたので、一瞬の上ヒゲで回収されてしまいました。
ここ最近はずっと売り目線で見ていて、エントリーの様子をうかがっていましたが、ちょこちょこ損切りしたので解説していきます。
まず、①の青ラインの黒丸ポイントで直近サポートレジスタンスラインのタッチで売り増し戦略として売りエントリーしましたが、反応なく上昇したため損切り。(①→)
次に、②の青ラインの黒丸ポイントで同じくサポートレジスタンスラインのタッチで売り増し戦略として売りエントリーして少し下げましたが、①の青ライン付近で支えられて再び上昇しました。
もともとのエントリーラインである②の青線と、1時間足レベルの下降トレンドラインを上抜けたため損切り。(②→)
そして、③の青ラインの黒丸ポイントで売りエントリー。
この時は、勢いよく抵抗帯を上抜けた後すぐのサポートレジスタンスラインのタッチであったので、このラインをブレイクするパワーは無いと判断して、サポートレジスタンスラインのタッチでの売り戦略としてエントリーしました。
その後は下げて元の水準まで下がってきていましたが1時間レベルの下降トレンドラインの延長線付近で支えられ、再び4時間足レベルの抵抗帯を試す動きとなりながら4時間足レベルのトライアングルパターンを形成しています。
1時間レベルでは下降ウェッジパターンにも見えるのですが、このパターン形成中の一瞬の上ヒゲで損切りに引っかかっていました。
③については損切りではなく、決済注文に引っかかってしまっただけですが、
損切りポイントの直近の高値が4時間足レベルのサポートレジスタンスラインに抑えられていたので油断して損切り注文を絞りすぎたことが原因です。
■今後の戦略
結果的に損切りとはなりましたが、狙っていく方向性はまだ変わっていません。
今年の残りのトレードは、このまま4時間足レベルの抵抗帯を上抜けていくのか、再度反発して下げていくのか、という事を様子見しながらトレード納めとしたいところです。
どちらにせよ来週が今年最後のトレードとなるので良いトレードとなるように、しっかり環境認識していきたいと思います。