2020年トレード納め
環境認識
2020年も残すところあと3日となりました。
既にトレード納めされている方も多いかと思いますが、今年最後のトレード納め解説していきたいと思います。
■USDJPY相場状況
日足では、４時間足レベルのサポートレジスタンスラインを上抜けて、日足レベルの短期移動平均線までの戻しが確認できます。
４時間足レベルのサポートレジスタンスラインを上抜けていますが、日足レベルではまだトレード転換とは認識できない状況です。
4時間足では、4時間足サポートレジスタンスライン上抜け、トライアングルも上抜けたのが確認できます。
今回のトレードでは今まで数回意識されていた４時間足レベルのサポートレジスタンスライン(赤線)を主要なラインとしてみていたので、そのラインを上抜けた事で今後はサポートラインとして価格を下支えする可能性が高く、その後は日足レベルのサポートレジスタンスライン(黄色丸ゾーン)まで上昇する可能性もあります。
しかし、200日移動平均線までの乖離が大きい事から、上昇しても一度200日移動平均線付近で抑えられる可能性もあります。
どちらにせよ、一度トレード根拠が崩れたので少し様子見となります。
1時間足では、一度トライアングルの下限ラインに支えられて、４時間足レベルのサポートレジスタンスラインで一度反応した後、次は移動平均線に支えられてサポートレジスタンスライン上抜け、トライアングル上限ライン上抜けが確認できます。
今回のトレードでは、トライアングルパターンでのサポートレジスタンスラインエントリー戦略として黒丸ポイントで売りエントリーで入っていましたが、結果的に上抜けてS/Lに引っかかっていました。
本来であればトライアングルの下限ラインで利益確定もしくは、S/Lラインをエントリーラインの下まで移動して守りに徹するところですが、本日所用で一日チャートが確認できず、何の対策もしていなかったため損切りとなりました。
今回は損切りによる損失もそうですが、狙った値動きを取り損ねた利益確定ミストレードとなりました。
兼業トレーダーであれば、ずっとチャートが見れないといったことは良くあることだと思いますので、今回のように油断せず、しっかりと対策をしてからチャートから離れることが大切になります。
ということで2020年のトレード納めは、「利益確定ミスによる失敗トレード」となりましたが、2021年は大きな波が来そうな予感がしているので、今年のトレードを年末年始で反省して、来年の大きな波をしっかり取っていきたいと思います。
また2021年は様々な新しい事にチャレンジしていこうと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
それではよいお年をお過ごしください。
今年もありがとうございました。
