警戒しつつも売り目線
環境認識
USDJPYでの昨日の動きは、4時間足レベルでの下降トレンドラインとボリンジャーバンドのミドルラインに抑えられて再び下落する流れとなりました。
4時間足レベルのサポートレジスタンスラインも下抜けてきたので売り目線での戦略となってきます。
■重要指標
本日は、
2215 米国 ADP雇用統計
0400 米国 FOMC議事録
と大きな値動きになる可能性のある重要指標がありますので、注意しましょう。
特にFOMC議事録発表前にはポジションを手仕舞うなど、大きな値動きによる意図しないロスカットに注意してください。
■USDJPY相場状況
日足では、下降チャネルラインの中の値動きを継続中。
あと少しで、コロナショック過去安値ライン(紫太線)に到達するので、安値ラインまでは売っていけると思っています。
コロナショック安値ラインが一つの節目になるのではないかと思います。
4時間足でも下降チャネルを形成しています。
昨日は、4時間足での下降トレンドラインとボリンジャーバンドのミドルラインに抑えられて下落、4時間足サポートレジスタンスラインも下抜けて、前回安値も更新してきているので引き続きチャネルライン内での値動きが予測されます。
少し下には、コロナショックでの安値ラインがあるので(紫線)4時間足での下降チャネルラインの下げ目標となりそうです。(赤丸)
1時間足では、4時間足での下降チャネルラインの中での下降トレンドを形成しています。
過去安値を更新しているので、今後は過去安値ラインがレジスタンスラインとして意識される可能性があります。(青線)
それに合わせて下降トレンドラインとボリンジャーバンドのミドルラインの重なりもあるので、一度ミドルライン付近まで戻されてから再び下落する可能性もあります。
そうなれば、コロナショックでの安値のラインが目標になると思うので、安値ラインまでの値動きを狙っていきたいと思います。(赤丸)
■今後の戦略
今後は、1時間足でのサポートレジスタンスラインでの売り増し、下降トレンドラインとミドルラインに抑えられたあとの下落狙いの戦略としていきたいと思います。
直近サポートレジスタンスラインだと、移動平均線やミドルラインとの乖離が気になるのでロットを落としてエントリーするか、ミドルライン付近までの戻りを待とうと思います。
■現在のポジション状況
①USDJPY sell 103.017~102.804 (+21pips)
②USDJPY sell 103.124~保有中