本日の値動きで今後が決まるか
環境認識
先週は、日足チャネルラインの上限まで上昇した後、チャネルラインと中期移動平均線に抑えられて、日足レベルのサポートレジスタンスラインまで価格を戻したものの、抵抗線付近の持ち合い相場となりテクニカルが機能しにくい状況でした。
本日からの値動きで抵抗線に支えられて上昇相場になるか、下抜けて下落相場になるかが見えてくると思いますが、本日は米国が祝日で休場なので大きな値動きが無いか、予想外のダマシ相場になる可能性があるので注意していきたいところです。
■重要指標
本日の重要指標は特にありませんが、
米国市場が祝日で休みのため本日の値動きには注意が必要です。
■USDJPY相場状況
【日足】
日足では、日足レベルのサポートレジスタンスラインを上抜けてチャネルライン上限まで上昇していますが、サポートレジスタンスラインとチャネルライン、中期移動平均線に抑えられて(青〇)再び主要サポートレジスタンスラインまで戻している状況です。
前回高値も更新しており、短期移動平均線も上向いてきているので(赤〇)主要サポートレジスタンスラインで支えられる可能性もありますが、チャネルラインの方向は下降しているので相場の方向性ははっきりしていません。
主要サポートレジスタンスラインからどう動くかがこれからの注目ポイントになりそうです。
【4時間足】
4時間足では、トライアングルパターンを形成しながらの値動きとなっています。
高値を切り下げながらの主要サポートレジスタンスライン下抜けから戻してきている状況ですので戻り売りが強まりやすい状況でもあります。(青〇)
もしこのまま主要サポートレジスタンスラインに抑えられるようだと、青→のようにトライアングルパターンを下抜ける可能性があるので、トライアングルパターンを下抜けたら積極的に売っていける状況になるでしょう。
【1時間足】
1時間足では、主要サポートレジスタンスラインを意識されながらも若干上抜けてきています。
短期移動平均線が上向いてるので主要サポートレジスタンスラインと合わせて買い支えられやすい状況です。(青〇)
買い支えられたとしても、トライアングルパターンの中での値動きが予想されるので限定的かと思われます。
また、トライアングルを上抜けた場合は買い相場となる可能性が高いのでどちらに抜けるかがポイントになります。
■今後の戦略
今後は日足の主要サポートレジスタンスラインがどちらの方向に意識されるのか、トライアングルパターンからどちらの方向にブレイクしていくのかが注目ポイントになってきます。
本日は米国が祝日で休場なのでボラティリティが低くなりあまり大きな値動きにならない可能性が高いですが、ボラティリティが低い時は思いがけない値動きでダマシに遭ったり振り落とされる危険もあるので警戒はしておく必要があります。
つまり今日は様子見ぐらいがいいと思われます。
もしトライアングルパターンからどちらかにブレイクしても、その後の値動きを取りに行けばよいくらいの気軽さで見守りましょう。
■現在のポジション状況
現在保有中のポジションはありません。
今週もルール通りエントリーしていきます。
今週も良いトレードをしていきましょう。