今は我慢の時期なのか?
環境認識
USDJPYは一度日足チャネルライン上限に抑えられた後、主要な抵抗帯付近を下抜けたり、上抜けたりして行ったり来たりしています。
日足レベルでみると、短期移動平均線と中期移動平均線の間の値動きで、方向性がなく買いにも売りにも見える相場状況ですので、今後も時間足レベルでは持ち合い相場が続く可能性がありますので方向性がでるまでは様子見になってくるかと思われます。
■重要指標
本日は、
2230 米国 小売売上高
2230 米国 生産者物価指数
2230 米国 NY連銀製造業景気指数
があります。
週末でもありますので注意していきましょう。
■USDJPY相場状況
【日足】
日足では、日足チャネルライン上限と中期移動平均線、サポートレジスタンスラインの重なりポイント(赤丸)で抑えられて反発していますので、引き続きチャネルライン内での値動きとなる可能性が高いです。
サポートレジスタンスの抵抗帯付近で持ち合いになった後、再びチャネルライン上限に試されていますが、長い上ヒゲをつけて下げてきている状況です。
2回チャネルラインの上抜けを試して上ヒゲを付けて失敗しているので売り圧力が優勢かと思われますが、抵抗帯付近では持ち合い相場になり、その下には日足レベルの短期移動平均線が上向いてきているので下抜けできず下支えされる可能性もあります。
【4時間足】
4時間足では、抵抗帯や移動平均線があまり意識されず上抜け下抜けを繰り返しながらトレイアングルを形成しています。
トライアングルを上抜けて日足チャネルラインも上抜けるか、抵抗帯もトライアングルもどちらも下抜けてチャネルライン内での下降トレンドとなる可能性が高いので、今後どちらにブレイクするかに注目していきたいところです。
【1時間足】
1時間足では、抵抗帯が意識されつつトライアングルパターンでの値動きになっています。
移動平均線も収束してきていて、今後もトライアングル内での値動きが予想されますのでどちらにブレイクしていくかを見極めていく必要があります。
■今後の戦略
今後の戦略ですが、トライアングルパターンでの値動きと一緒に移動平均線の動きにも注目していこうと思います。
トライアングルパターンブレイクではダマシもよく起きるのでダマシにも注意しながら様子を見ていきたいです。
■現在のポジション状況
現在保有中のポジションはありませんが、ブログ更新間にルール通りのエントリーにより数回損切りになっています。
相場の方向性が無くなり現在はエントリールールがあまり機能していませんが、必要経費として淡々とトレードしていきます。