今後はドル安になるのか?
USDJPY相場状況
USDJPYでは、日足サポートレジスタンスラインに抑えられたまま、小さなレンジを維持していたものの、4時間足で形成されているチャネルラインの上限ラインに再び抑えられる形で、日足・4時間足・1時間足全ての時間軸での短期・中期・長期平均線全ての移動平均線の下抜けを確認できる状況となり、日足・1時間足ではパーフェクトオーダー完成。
残すは4時間足でのパーフェクトオーダー完成ですが、もう間もなくといった状況です。
本日はFOMC政策金利・パウエルFRB議長の記者会見があり、サプライズがなければドル安になる可能性があることから今後はドル安の流れになるのではないかとみています。
■重要指標
本日の重要指標は、
2230 米国 耐久財受注
0400 米国 FOMC政策金利・声明発表
0400 米国 パウエルFRB議長記者会見
があります。
特に0400のFOMC政策金利とパウエルFRB議長の会見は非常に重要になりますので注意していきましょう。
■USDJPY環境認識
【日足】
日足では、サポートレジスタンスライン(青線)を下抜けた後、一度戻してから再び下落して短期移動平均線を下抜けてきています。
日足は、移動平均線のパーフェクトオーダー、下降チャネルライン内での値動き、サポートレジスタンスラインより下での値動きという事から売り目線となります。
【4時間足】
4時間足では、日足サポートレジスタンスラインと4時間足チャネルラインがクロスしているポイントで上ヒゲをつけて下落している事から、上昇が抑えられたことが確認できます。
その後は平均線が意識されながらも最終的に下抜けてきています。
現在は4時間足でのサポートレジスタンスラインに支えられている状況ですが、日足・4時間足レベルで上昇が抑えられていることから下落圧力が強まる可能性が高く、4時間足でのサポートレジスタンスラインを下抜ければさらに売られやすい状況になってきます。
4時間足は、日足サポートレジスタンスラインと4時間足チャネルラインに抑えられている事や、全移動平均線を下抜けてきておりパーフェクトオーダー完成目前という事で、売り目線となります。
【1時間足】
1時間足では、4時間足チャネルラインに抑えられて下落。
全移動平均線を下抜けて、1時間足レベルのサポートレジスタンスラインも一度下抜けてから4時間足でのサポートレジスタンスラインに支えられて、再び戻してきている状況です。
1時間足は、上位足で上昇が抑えられていることに加えて1時間足でのサポートレジスタンスラインまでの戻しと、短期移動平均線下向きパーフェクトオーダー完成という事で売り目線となります。
■今後の戦略
今後は
日足・4時間足・1時間足全ての時間軸で売り目線という事で、4時間足でのサポートレジスタンスラインを基準に1時間足でのエントリールールで売り増ししていきたいと思います。
■現在のポジション状況
①sell 103.785~保有中
②sell 103.751~保有中
今後ドル安相場になればさらに売り増ししていきたいと思います。