ニュージーランドドルの勢い衰えず
相場状況
現在ニューヨーク時間終了までの通貨の動きですが、昨日の東京時間終了から引き続きNZD(ニュージーランドドル)が強いまま推移しています。
GBP(ポンド)はやや落ち着いてきています。
昨日強かったNZDとGBPを見ていきたいと思います。
NZDUSD
【日足】
NZDUSDでは、引き続き買われている状況で、月足レベルのサポートレジスタンスライン(茶色線)まで目指す可能性が高いと思われます。
日足から1時間足まで全てパーフェクトオーダーが完成しているので非常に買い優勢ですが、反転リスクもあるのでなかなか買っていけない状況です。
時間軸を落としての買いであれば買っていける可能性もあります。
GBPUSD
【日足】
GBPUSDでは、このチャート画面では月足レベルのサポートレジスタンスラインにはギリギリ到達していませんが、ラインの引き方では到達しているので、今後は一旦調整が入りやすい状況です。
各通貨の強弱グラフでも勢いが衰えている事や、月足レベルのサポートレジスタンスライン到達での上ヒゲが確認できる事、さらにはRSIが80%付近まで上昇しており買われすぎ感からの売りが入りやすいことなどから今後は落ち着く可能性が高いです。
勢いが強い通貨は波に乗り遅れると反転リスクが高まりますので注意が必要です。
昨日のトレードがニューヨーク時間で終了したので解説したいと思います。
トレード結果
EURUSD
【4時間足】
昨日のEURCADでのトレードですが、1時間足でのサポートレジスタンスラインと短期移動平均線の重なりポイントでの売りエントリー(青丸ポイント)でしたが、計画通り日足レベルの下降チャネルラインの下限到達で利益確定としました。
今後は下降チャネルラインが意識されて下げ止まり、調整で戻す可能性が高いです。
現在RSIでも25%付近に到達しており、過去に反転しているラインなので意識される可能性があります。
重要指標
本日は、
0600 米国 クラリダFRB副議長発言
2230 米国 新規失業保険申請件数
2230 米国 第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
2230 米国 耐久財受注&【除輸送用機器】
2230 米国 ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
0200 米国 ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
があり、米国指標が多い日ですのでニューヨーク時間には注意しましょう。
現在は狙っていける通貨がないので本日は様子見しながら、まずは東京時間の動きに注目していきたいと思います。