ドル買い需要一服か
相場状況
本日は香港が連休明け、米国・カナダが休場明けで順調にドル買いが進んでいる状況です。
USDJPYでは、日足レベルのサポートレジスタンスライン到達後上ヒゲをつけているのが確認出来ますが、現在はまだ前回高値を更新出来ていないのでこのまま抑えられる可能性があります。そうなれば利益確定売りと反転売りが入って調整となるパターンもあります。
現在の日足レベルのサポートレジスタンスラインを上抜けない場合は、長期移動平均線と中期移動平均線の間での持ち合い相場になりそうです。
また、現在はGBP(ポンド)と、 NZD(ニュージーランドドル)が強く、GBPと NZDが買われている状況です。
本日も引き続きクロス通貨でトレードポイントを探していきたいと思います。
重要指標
本日の重要指標は、
0110 米国 ボウマンFRB理事発言
0500 米国 デイリー サンフランシスコ連銀総裁発言
と要人発言があるのと、本日は香港・米国・カナダが休場明けという事もありニューヨーク時間には取引が活発になる可能性があります。
EURNZD環境認識
【日足】
EUR NZDの日足では、下降パーフェクトオーダーで下降トレンドを形成しており、売り優勢の状況です。
日足レベルのサポートレジスタンスラインに抑えられてから下落しているのが確認できます。
短期移動平均線と下降トレンドラインを上抜けるまでは売り目線で見て行きたいとおもいます。
【4時間足】
4時間足でも下降パーフェクトオーダーで下降トレンドを形成している状況です。
4時間足でもサポートレジスタンスラインとトレンドラインに抑えられているのが確認出来ます。
【1時間足】
1時間足では、下降トレンドラインに抑えられながら下落して1時間足レベルのサポートレジスタンスラインを下抜けてからのリターンムーブが確認できます。
また、4時間足レベルの下降トレンドラインとサポートレジスタンスラインに抑えられてからの下落と1時間足レベルの下降トレンドラインに抑えられた下落でヘッドアンドショルダーパターンを形成しています。
そして、1時間足レベルのサポートレジスタンスラインがヘッドアンドショルダーパターンのネックラインになっている事から、
ヘッドアンドショルダーパターンのネックライン下抜けからのリターンムーブで売りエントリー戦略(長い)が当てはまる状態である事と、移動平均線もパーフェクトオーダーが完成しそうであるのでしっかりエントリーしていきたいと思います。
トレード結果
【EUR CAD】
昨日のEUR CADでのトレードですが、
短期移動平均線と1時間足レベルのサポートレジスタンスラインへのリターンムーブのポイントで売りエントリーした後は順調に下がってくれたので1回目の過去安値で分割利益確定しました。
その後も下落して更に過去安値まで到達したので更に分割利益確定としました。
残りは現在も保有していますが、4時間足レベルでの短期移動平均線を上抜けるまでは保有して、更に売り増し戦略です。