リスクオフのドル買いか
相場状況
現在ニューヨーク時間も残りわずかですが、本日はニューヨーク時間からドルが優勢な展開となりました。昨日の重要指標や要人発言によってリスクオフのドル買いが進んだものと思われますが、チャートでは押し目や戻り目といった主要なラインまでのリターンムーブの動きがみられますのでこのドル買いが一時的なものであれば再びトレードしていける展開となりそうです。
またウィリントン時間に入ってからは再びNZD(ニュージーランドドル)やAUD(オーストラリアドル)などが買われてきていますのでそちらも確認していきたいところです。
重要指標
本日は、
0645 NZ 貿易収支
2130 英国 ラムスデンBOE総裁発言
2230 米国 個人所得/個人支出
2230 米国 PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
0000 米国 ミシガン大消費者信頼感指数【確定値】
などがありますので注意していきましょう。
USDJPY
USDJPYですが、4時間足で見てみるとパーフェクトオーダー継続(赤丸)で前回高値を更新してきている(青線)のが確認できます。
RSIでは75%とやや買われすぎの状態であるので飛び乗りエントリーに注意したいところです。
今後も上昇する可能性もありますが、若干のダイバージェンスも確認できるので注意が必要です。
GBPAUD環境認識
【日足】
GBPAUDの日足では、現在日足レベルのサポートレジスタンスラインを下抜け、移動平均線も下抜けて過去トレンドラインが意識されている状況です。
【4時間足】
4時間足では、4時間足レベルのサポートレジスタンスラインを下抜けてのリターンムーブの動きで短期移動平均線まで戻してきているのが確認できる状況です。
【1時間足】
1時間足では、4時間足レベルのサポートレジスタンスラインとフィボナッチの0.382のラインの重なりラインまで戻しての上ヒゲが確認できます。
今後の戦略
今後は、ドルの動きも見ながらEURやGBPでのトレードを狙っていきたいと思います。
GBPAUDでは売り目線でエントリーしていきたいところです。