【初心者必見】勝つためのFX書籍３選

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勝つための書籍とは？

FXを始めて間もないころは、どうなれば価格が上昇するのか、また下落していくのかということを知らずにトレードしてしまう人がほとんどです。

そしてあっという間に資金を溶かしてしまって初めて、「このままではまずい！」と思って勉強しだしたという方も多いと思います。

何が言いたいかというと、FXトレードではほとんどの人が負けて資金を失っている状況で自分が勝つためには、必ず何かしらの書籍や、教材、セミナーやスクールでトレードについて学ぶ必要があります。

トレードを始めて間もないころに運よく勝てていても、そのトレードにロジックやルールがなければトレードで勝ち続けることはできません。

勝つことと勝ち続けることは違います。

我々トレーダーはFXトレードにおいて勝ち続けなければならないのです。

しかし、世の中にはたくさんの書籍や教材、セミナーがあり、勉強しようにもどれがいいのかわからないという方も多いと思います。

そこで今回は、私が実際に買ってよかったと思えた書籍を３つ紹介したいと思います。

この３冊を読んだから勝ち組になれるとまでは言いませんが、この３冊を読むことでトレードにおける一つの本質のようなものがわかるのではないかと考えています。

実際に私もこれらの書籍から多くを学び、現在は兼業トレーダーとして副業的ではありますが、利益を出していけているので本当におすすめできる書籍です。

それでは見ていきましょう！

第1位　デイトレード

デイトレードマーケットで勝ち続けるための発想術 [ オリバー・ベレス ]

この書籍は、プリスティーン・キャピタル・マネジメント社の共同創業者である、オリバー・ベレス氏と、グレッグ・カプラ氏によって執筆されたもので、二人も現役のデイトレーダーであることから、デイトレード向けの解説となっていますが、トレード解説といった本ではなく、トレーダーとしての考え方や心構え的なことが多く書かれていますのでデイトレーダー以外の方にもおすすめの書籍になります。

この本書の最初の方にはこう書かれています

「本質的にトレードの8割以上は心理的なものである」

「正しい思考が、正しいトレーディングである」

と、まさにトレーダーの内面に重きを置いていますし、私もこの文章を読んだときは「なるほど！」と気づかされたことを今でも覚えています。

他にも、テクニカル分析の重要さや、時間軸の優位性、大衆心理の話に、負けトレードの考え方などトレーディングに必要な思考を一通り学べる書籍になっています。

また、本書の最も重要な部分に「トレーディングにおける7つの大罪」といったものがあります。

第1の大罪　すぐに損切りができないこと

第2の大罪　利益を勘定すること

第3の大罪　時間軸を変更すること

第4の大罪　より多くを知ろうとすること

第5の大罪　過度に自己満足に陥ること

第6の大罪　間違った勝ち方をすること

第7の大罪　正当化

という7つの大罪ですが、この大罪は意外と多くの人に当てはまります。

つまり、意識しないと誰でもやってしまいかねないことともいえます。

しかしこれらの大罪を犯さず熟練トレーダーになるための

「成功するための１２の法則」も書かれています。

また、すべてのトレーダーに向けられた「すべてのトレーダーが知るべき１５の掟」といったものもあり、この掟を守ることが結果的に自分を守ることにつながるので、是非読んでほしいと思います。

この書籍は、主に考え方や、心構えが書かれた書籍ですが、それぞれの問題に気付かされた後に、「ではどうすればいいのか？」といったことをPointとして書かれているので、一つ一つの問題を解決しながら読み進めていけるのも面白いです。

一度だけではなく何度も定期的に読むことで、前回には気付かなかったことや、新しい気付きをもたらしてくれるので、私は1年に1回は読み直している書籍の一つです。

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デイトレードマーケットで勝ち続けるための発想術 [ オリバー・ベレス ]

第2位　これからパンローリングの投資本を読む人へ

これからパンローリングの投資本を読む人へ ──万年初級者の残念な思考と姿勢

この書籍は、塩見努というFP(ファイナンシャルプランナー)の方が執筆された書籍ですが、内容的にはFXについて書かれているわけではなく、「投資とは」や「成功者になるには」といった基本的な事や、初心者の方が陥りやすい考え方、初心者から中級者になるために何をすればいいのかといったことが中心に書かれています。

内容的には基本的な事ばかりですが、私がおすすめする理由は、この書籍に書かれている基本的な事は、いろいろなパンローリング社から出されている投資関連書籍に書かれている基本部分がほとんど網羅されているからです。

パンローリング社の投資本を何冊も読んでいると、ほとんどの作者に共通している部分や、投資における考え方などがわかってくるのですが、その共通的な部分がわかりやすく書かれているなと思ったので、この本の題名でもあるようにこれからパンローリング社の投資本を読もうと思っている方には最初にこの書籍を読むことをおすすめしたいです。

著者は、脳ポートフォリオの構築が大切であり、脳ポートフォリオ構築のためには勉強・研究・実践経験が必要であると書いています。つまり、投資に対する考え方を身に着けてそれを実際に実践していくために勉強が必要であるということです。

その他にも、売買ルールや投資家心理、資金管理なども書かれていますので全体的に学ぶことができる書籍になっています。

また、この書籍は文庫本と同じ大きさのA6サイズなので持ち運びが楽でどこでも読むことができますので、電子書籍が苦手な方にもおすすめです。

しかし、もう新品が出回っていないので中古購入になってしまう可能性がありますので気になる方は電子書籍で読んでみてください。

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