調整相場が続くか
相場状況
現在は、東京時間が終わってロンドン時間に入っている時間帯です。
現在の通貨の強弱は
東京時間でUSD(ドル)とJPY(円)が強く推移している状況ですが
ロンドン時間でもこのままドルの勢いが続く可能性があります。
各通貨の値動き
各通貨の値動きを見ていきたいと思います。
【USDJPY】
USDJPYではドルの勢いが強く、過去高値付近まで順調に上昇していますが、現在RSIの数値が70%ライン付近で張り付いている状況ですので、近いうちに売り圧力が出てくる可能性が高いです。
前回高値ライン到達をきっかけに一度調整が入る可能性があります。
【EURUSD】
EURUSDでは日足レベルの上昇トレンドラインに沿って上昇していますが、現在は日足レベルサポートレジスタンスラインと、月足レベルのサポートレジスタンスラインのゾーンでの値動きになっています。
日足レベルでは、上昇トレンドラインとサポートレジスタンスラインの重なりポイントで中期移動平均線が確認できるので、このサポートレジスタンスラインの抵抗帯を下抜けるかに注目したいところです。
【GBPUSD】
GBPUSDでは、日足レベルでの強い上昇が確認でき、月足レベルのサポートレジスタンスラインに到達して上ヒゲを付けた後一度調整が入っています。
上ヒゲのタイミングでRSIでも80%付近まで上昇しているのが確認できるので、月足レベルのサポートレジスタンスラインが強く意識されているのがわかります。
今後ドルが強い相場が続くと、日足の上昇トレンドライン付近まで戻される可能性があります。
【NZDUSD】
NZDUSDでは、週足からの上昇トレンドにより月足レベルのサポートレジスタンスラインまで到達して一度調整が入っている状況です。
月足レベルのサポートレジスタンスラインの到達と同時にRSIが70%以上の数値で調整されているので、月足レベルのサポートレジスタンスラインが意識されているのがわかります。
現在の相場では調整相場が多いですが、今後もドルが強い相場が続く可能性もありますのでドルストレートでは注意が必要です。
重要指標
本日の重要指標は
0300 米国 ブレイナードFRB理事発言
0400 米国 デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言
があります。
ニューヨーク時間では引き続きドルが強い状況が続きそうです。
今後の戦略
今後はドルの値動きに注意しながらトレードしていける通貨を見つけていきたい所です。
クロス通貨での強弱も見ていきながら分析していきたいと思います。
現在はトレードできる通貨が無いのでこのまま様子を見ていきたいと思います。